オケクラフトの作り手は皆、北海道置戸町で暮らしています。 山あいの町で培われてきた文化と、人と、木と共に暮らす人々。 地域の材料を使い、この地で生活しながら、モノづくりを生業としています。
美しい民具は、かつて「里」で作られ、作り手と使い手は顔見知りでした。 日々の暮らしの中から生まれ、愛着を持って使うことで手になじむ道具になる。 オケクラフトの作り手は今日も、そんな想いを胸に使い手に思いを馳せ、この町から、手になじむ器を作り続けます。
目次
秋岡芳夫さんとの出会い
オケクラフトの歴史は1983年(昭和58年)、置戸町と工業デザイナーの秋岡芳夫さんとの出会いから始まりました。
自らを「立ち止まった工業デザイナー」と名乗る秋岡さんは生前、大量生産、大量消費から生まれる使い捨ての物でなく、日本人が大切にしてきた愛着を持ってつくろいながら使う道具が重要と訴えつづけました。
それから数十年の時を経た今も、オケクラフトには秋岡さんの教えが生きています。
手の仕事を大切にしてきたオケクラフトは秋岡さんの教えをもとに、今日も使い手になじむ「手でもおいしい」器として生み出されます。
工房一覧 (2024年1月現在)
ABC
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か行
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ら行
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