

もうすぐ節分ですね。皆様はどのような節分をお過ごしでしょうか。
出身地の台湾には節分という行事がありませんので、節分について興味津々に調べました。インターネットによると、節分に何をまくかについて日本全国で二つの派に分けられるそうです。北海道、東北や新潟県などでは落花生を使って豆まきをし、ほかの地域は大豆をまくということです。
私はこのことを知ったとき「えっ?」と思いました。なぜなら、以前テレビや漫画や雑誌などで見た節分に関する絵はほぼ全部大豆を使っていたからです。しかし、北海道出身の先生に落花生は大きくて見つけやすいし、後片付けも楽だと説明していただいて、雪の多い地域で落花生をまくのは確かに合理的だと理解しました。
今日仕事帰りに落花生を買おうかなと考えています。
話は変わりますが、この時期に厄除けのために行われる行事は台湾にもあります。
台湾人は厄除けのために旧暦の大晦日にドアに春聯(縁起のいい言葉が書かれた赤い紙)を貼りつけ、そして夜に爆竹を鳴らします。
豆まきも春聯と爆竹も、季節の変わり目に病みや邪気など厄除けのためのイベントですね。
コロナが一日も早く収束することと無病息災を願っています。


(Lu)