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7.252019
「広葉樹の染め物と器」フェア開催中
連日、日中は蒸し暑い日が続いている置戸町です。
只今ショップでは「広葉樹の染め物と器」フェアを開催中です。連日の「ムシムシ・ジメジメ」を吹き飛ばすような爽やかな商品が並んでおります。
オケクラフトは今年で36年目を迎えますが、当初からエゾマツ材を中心に販売して参りました。しかし、ここ数年は広葉樹(雑木)の商品がずいぶん増えました。
また、草木染作家の山岡晴美さんは、長い間森林工芸館に製品を納めていただいています。
「置戸にある草木でしか染めない」山岡さんは、ショップ入り口を飾っているマリーゴールドの咲き終わった花や、蕗のとう・マツヨイグサ・キャットニップ・豆の煮汁・木の実・落ち葉・樹皮など、置戸町に生えている様々な植物を染料としています。
今回のフェアに合わせて、サクラ・クルミ・シラカバ・エンジュ・ミズナラ・イタヤカエデ・レンギョウ・ナナカマド・ヤナギ・トチノキ全て広葉樹を原料に染めてくださいました。布の素材も綿・麻・絹などがほとんどで、その優しい色合いは思わず手に取りたくなり、お客様だけでなく私たちスタッフも癒されております。
オケクラフトと草木染はとても相性が良いので、皆様、是非ご来店ください。お待ちしております。
(aoki)