アイヌの人々の知恵から生まれたニマ

ニマのボウル。アイヌの人々が使っていた食器から生まれました。

アイヌ語でニマは刳りぬいた鉢を意味します。
アイヌの人々は生木を適当な長さに輪切りした後、縦に割って半分にし、それを、皮の側から刳りぬいて船形の器として使っていました。
そのオマージュとして作られたものが、ご紹介するニマのボウルです。

この商品は、北海道の代表的な木である白樺で作られています。
白樺の丸太を縦に割りろくろで仕上げ、縁は皮を生かした構成です。
かまぼこ形状を丸く刳り抜きますので、仕上がりは楕円となります。

白樺は、北海道のいたるところに生え成長も早い木ですが、保持している水分量が多くとても腐り易いため、なかなか木材として活用されてきませんでした。
水分が少なくなる冬の間に伐採し春までに粗刳りを終わらせることにより、器として十分な強度を保てます。
なにより、白樺の皮は美しく独特な魅力があります。

大きいものがテーブルの中央に一つあるだけで、北の大地に思いを馳せることができます。
小さなものは小鉢として。
書斎の机において小物入れとしてもお使いいただけます。

サイズは90mmから270mmサイズの7種類。数字は楕円長手方向の長さを示します。
価格は、税込1,944円~12,096円。
工房大崎の大崎麻生(おおさきまお)さんが制作しています。  

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